竹飯盒(竹の切り出し体験・竹細工体験・焚き火&竹飯盒の食事)
かつてはあらゆる場の資材として活躍し
循環の一部として大きな存在だった竹。
古民家の中でも重要な土台として存在している竹小舞。
漆喰を塗り上げる美しい壁に至るまでの何年もの時間をかけて
少しずつ厚みを増していく土壁
その原点を担うのも竹です。
竹飯盒を行うには、まずその竹を調達するところから始まります。
竹林から、竹林整備もかねて、竹を切り出し
その竹を使って竹飯盒の器を作り、焚き火でご飯焚き(竹飯盒)を行います。
美味しくご飯が焚き上がるまでの時間に
器やお箸もご自身の手で製作できます。
素材に触れる中で
食事のためのツールが、こんな身近な自然から生まれてくることへの
シンプルな循環を体験していただきます。
美味しい!の喜びは
この工程の中にあるいくつもの感動の積み重ねから
さらに味わい深く感じていただけることでしょう。